頼る勇気
なにか目的を持って、
その目的に向かっていく中で、
自分のやりたいようにやりたいけど、
ひとりでやるには限界がある。
でも誰かに頼むと意見が合わなかったり
思うようにいかないかもしれない。
だんだんと考えるのも嫌になり、
人に頼るより自分でやった方が良い。
ひとりで頑張るしかない。
結果キャパオーバー。
完璧主義な性格に磨きがかかる。
私はそんなジレンマに陥りそうな時、
いつも自問自答します。
答えはいつも二者択一なのか。
他に選択肢は無いのか。
自分のやりたいようにできて、
尚且つ目的を果たすことができる。
そんな方法はないか。
視点を変えてみて、一人でやるか、
誰かを頼るか、どちらかを選ぶのではなく
頼り方を考えれば上手くいくのでは?
という思考に辿り着きました。
今の自分が出来る限界を分かっていれば、
一人では到底成し遂げられない事実に
向き合わざるを得なくなります。
悪い所が目に付くのは自然なこと。
しかし、存在全て一長一短。
自分にも苦手なことはあるし、相手も同じ。
良い所を見極めるのも才能。
自分の得意なことと相手の得意なことを
見極めて組み合わせると上手くいくのかも。
そう思えるようになってから、
他人を頼ることに対して
前向きに考えられるようになりました。
自分と相手との違いを分かっていれば、
頼った結果が思ったものと違っても
違うから頼るのをやめるのではなく、
次に生かす、違う形で再構築する等
選択肢がさらに広がっていきます。
そういう考え方の元に、
チャンスはあると思うのです。
そして、相手に伝わらなかったり、
思い通りにならなくてイライラするのは
相手の立場に立つことへの配慮の欠如による
説明不足と伝わったかどうかの確認不足が
原因として大いにあると感じています。
これは仕事だけではなく、
家族、友人、恋人等の関係性でも
同じことが言えるのかなと思います。
周りを上手く頼って協力することで
違う視点の考え方に触れて
自分も色んな視点で考えられるようになって
そうやって新しいものができていく。
お互いに成長できるような関係性は
頼ることから始まるような気がします。
では。
sakiko.
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